中国のオンライン小売業ブームの立ち上げに貢献したアリババ・グループの創業者ジャック・マー氏は火曜日、急速に変化する業界が米中関税戦争のさなか不確実性に直面している中で、世界最大の電子商取引企業の会長を退任した。
中国で最も裕福で著名な起業家の一人である馬氏は、1年前に発表された後継者選任の一環として、55歳の誕生日にCEOの職を退いた。馬氏は、アリババ・パートナーシップ(36名で構成され、同社の取締役会の過半数を指名する権利を持つ)のメンバーとして留任する。
元英語教師の馬氏は、中国の輸出業者と米国の小売業者を結びつけるために1999年にアリババを設立した。
投稿日時: 2019年9月10日


